第9話|守るって決めたあの日から、俺は変わった

なんか最近、息子の話ばっかりになってきたから、今日は俺の話でもするわ。

俺はたぶん、基本「自己犠牲型」の人間やと思う。

嫁にもよう言われるねん。

「なんでそこまで他人のためにできるん?アホなん?」って(笑)

自分でも、ちょっとは思う。

でもな、これはたぶんやけど、死んだ親父の言葉の影響やと思う。

俺は昔から、自分は人より劣ってるって思ってた。

せやから今でも、毎日必死や。

余裕なんか、まったくない。

ほな、なんでそこまで必死なん?って話やけどな。

一回、過去に「守る」って思った相手を、守られへんかったことがある。

口では守るとか、大切にするとか、幸せにするとか言うてたけど、

今の俺から見たら、何一つできてへんかったと思う。

その過去と、親父の言葉。

それが俺の中で、何か大きく変えた。

それに加えて、今の嫁と子供たち。

「守る」っていう気持ちが、どんどん大きくなった。

あともう一つ。

あの時、守ることから逃げた自分が、ほんまに嫌やった。

今でも、俺は死ぬほど不器用やと思う。

嫁が思ってる理想とは、たぶんかなりかけ離れてる。

でもな、それでも俺なりに、必死で守ってるつもりやで(笑)

正直な話、

そこまで「守る」とか考えんと生きた方が、楽なんやろなとは思う。

俺一人やったら、今の収入でもっと贅沢できるとか、

そういうことも、ちょっとは思う。

でもな、

たぶん今の俺があるんは、今の家族と仲間がおるからやと思う。

じゃあ、これを子供たちにも同じようにやらせたいかって言われたら、

答えはノーや。

絶対しんどいしな。

サラリーマンやったら、収入の限界もある。

まあ職業によるかもしれんけど(笑)

せやけど、ひとつだけ思う。

自分の家族ができた時に、

ちゃんと家族を守れる大人にはなってほしい。

しかもな、

世間体を守るんやなくて、「生き方」を守れる人間になってほしい。

家族でも他人でも、

どれだけ自己犠牲があっても、何も思わん人もおる。

でも俺は、もう無理や。

今さら自分のためだけに生きるって選択をしたら、

たぶん自分じゃなくなる。

それって、俺からしたらカッコ悪い大人やねん。

ってことで、今日の一言。

「自己犠牲は、ほどほどに(笑)」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次